高品質・高精度・高効率を目指して
アスカの社名は奈良の「飛鳥」に由来し、創業以来、吉野杉・ヒノキ・銘木や木材製品を取り扱っています。当社では、自社内CAD室による高精度なデータを基に建築用資材をプレカット加工し、長野県内はもちろん、中京圏・関東圏に年間約400棟の資材を納材させて頂いております。近年では他社に先駆けて自社工場内での断熱材プレカット加工も開始し、施工者様の工期短縮やコスト削減にご協力しております。
また、木材需要の普及推進のため、子供たちに向けた「木」と触れ合う木育事業にも力を入れており、単なる資材サプライヤーの枠を超えた未来の需要喚起のための活動を行って参ります。
林友Group アスカ木材会社概要
会社詳細
創業 | 1982年4月1日 |
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資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 13名 |
代表 | 代表取締役社長 穂苅 淳 |
所在地 |
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電話番号 |
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FAX番号 |
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メールアドレス | info@asuka-lumber.com |
事業内容 |
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取引金融機関 |
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建築士事務所登録 |
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認定資格 |
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関連事業 |
北信地域材加工事業協同組合(WEC) 敷地面積 13,098㎡(3,969坪) プレカット工場加工機・設備
CAD室
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■健康チャレンジ宣言アスカ木材は全社を挙げて健康づくりに取組むことを宣言し、実施することで、心身ともに元気な職場《健康企業》を目指します。 ■健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定アスカ木材は従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に実践する取組が優良であると認定されました。 ■全国木造住宅機械プレカット協会加入■全国住宅プレカット部材共済会加入 |
林友グループ紹介
林友グループには、大きな四本の枝があります。
木材を中心とした建築資材を提供するマテリアルグループ。
次に新築住宅やリフォーム、リノベーションを中心に住まいづくりを提案するハウジンググループ。
イベント会場で空間提案をするホール事業。
そして、電気・通信を手掛ける工事施工事業です。
それらが有機的に結びつき、林友という一本の木を形づくっています。
株式会社林友
林友ハウス工業株式会社
林友電気通信工事株式会社
株式会社アスカ木材
沿革
昭和57年 4月 | 笠松宏、長野市篠ノ井にてアスカ木材創業。 |
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昭和60年 4月 | 法人に改組し、有限会社アスカ木材となる。 |
平成 4年 9月 | 長野市合戦場3丁目76番地に新社屋完成。 |
平成 5年 3月 | 資本金を1,000万円に増資。 株式会社に組織変更。 |
平成 9年 2月 | 北信地域材加工事業協同組合(W・E・C)に出資参加。 |
平成 9年 9月 | 笠松弘幸、代表取締役に就任。 |
平成13年 6月 | CAD室を開設。プレカット加工用CADシステム、建築専用3次元CADシステムを導入。 |
平成13年 8月 | 株式会社アスカ木材二級建築士事務所登録。 長野県知事登録(長野A)第42121号 |
平成15年 8月 | プレカット加工用CADシステム2台を増設。 |
平成24年 7月 | プレカット資材センター開設 |
平成29年 6月 | プレカット加工用CADシステム1台増設 |
平成29年11月 | 断熱材プレカット加工機導入、販売開始 |
平成30年12月 | 株式会社林友と資本・業務提携 資本金5,000万円に増資 代表取締役社長 穂苅 淳 就任 |
令和2年3月 | 健康経営優良法人認定 |
令和2年4月 | (一社)全国木造住宅機械プレカット協会入会 全国住宅プレカット部材共済会入会 |
(令和2年7月1日現在)
木材
県産材で家づくり
どうして「県産材」なの?
長持ち
何十年も地元の気候の中で育ち、その土地の気温や湿度、天候に適した木材に育っているので、海外で育った輸入材よりも、この日本・長野の気候になじみ、長持ちします。
健康で快適
気候風土に適している県産材を使うことで、家族みんなが健康に過ごせる住宅を提供します。 特別養護老人ホームで、心身の不調やけがについて調べたところ、木材がたくさん使われている施設の方がインフルエンザやけが、不眠などの発生率が低いという調査結果が出ました。 高齢化社会を迎えるこれからは、人にやさしい木の空間に暮らすことが、健康で長生きできる秘訣かもしれません。
環境にやさしい(地球温暖化防止にも貢献)
森林は、光合成により空気中の二酸化炭素を貯蔵する役割を果たしています。
また、住宅に木材として利用された後も炭素を貯蔵し続けるので(木材は炭素のかたまりです)、木材が貯蔵している炭素に相当する二酸化炭素を空気中から減らすことで地球の温暖化防止に貢献します。つまり、住宅に木材を使用するということは、街の中にもう一つの森林を造成することと同じ効果があるのです。
さらに、運搬などに莫大な化石エネルギーが消費される輸入材の使用量を抑え、県産材を多く使用すれば地球環境にかける負担を少なくすることができます。
県産材で家づくり
地域の皆さんが地域の木材を使ってくれないと、森林整備(間伐)が進まなかったり、間伐が行われても間伐材は使われることなく捨てられることになり、山が荒れてしまいます。地域の木材が積極的に使われることによって森林は元気に成長し、公益的な機能を発揮してくれるのです。
森林は私たちがつくり、育て、利用できる再生可能な資源なのです。
吉野杉
大自然に恵まれた伝統的な植林技術
奈良県全体の約半分を占める吉野郡は、山々に囲まれた山林王国。この広大な吉野の山地は、秋田地方の杉の森林・木曾地方の桧の森林に並び、日本三大美林のひとつに数えられ、ここに凛と聳えるのが吉野杉です。
険しい山岳地帯にあり寒暖差が激しく、年間降水量も約2000ミリと多い自然環境と幾世代にもわたる技術開発努力の結果が均一で緻密な年輪巾の優秀な吉野杉を育てたのです。
枝打ち・間伐などの手入れがゆきとどいた節のない良材は、江戸時代には灘・伏見など酒造地の酒樽材に需要も多く、さらに発達しました。
明治維新前後、全国で大乱伐が流行しましたが、
その風潮に乗らず吉野の高齢林は維持されたのです。
なめらかな木肌と緻密な年輪
幼木から手入れされて育った吉野杉は、曲りが少なく円芯の太さが比較的通っています。長尺の太材がとりやすいため、桁・梁などの構造部材にも古来より重宝されてきました。
現在では、色つやがよく光沢にとみ木目が適度に細かく均一で密、それに香りが良いことから吉野杉の持ち味を活かした造作部材として人気が高いのです。
昨今、杉は花粉症などのマイナス面ばかりが取り沙汰され、本来の木材として役割が忘れかけられています。是非もう一度、吉野杉に代表される国産無垢材の良さを再認識していただきたいのです。
信州木材認定製品
【信州木材認証製品】とは
- 信州木材認証製品は、長野県産のカラマツ、ヒノキ、スギ、アカマツ等を材料にした 柱・壁板などの製品です。 乾燥、品質、寸法についての厳しい基準をクリアしている 信頼性の高い製品です。
- 信州木材認証製品センターが定める厳しい基準をクリアした製品に認証マークの 表示が許されます。
アスカ木材では、高品質な信州木材認証製品をお客様に お届けいたします。
県産材なら、安心して使える認証製品を!
長野県産の木材の中でも、厳しい品質基準をクリアしたものだけをお届します。
なぜ認証製品なの?
「狂い」や「割れ」など多くの住宅の不具合の原因に乾燥が不十分な木材を使用していることがあげられます。その点認証製品は含水率が20%以下の乾燥材ですから、安心です。
主な認証の基準
含水率 | 柱・梁などの構造材 | :20%以下(カラマツ・アカマツ芯持ち材は15%以下) | |
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敷居・鴨居などの造作材 | :18%以下(カラマツ・アカマツ芯持ち材は15%以下) | いわゆる 「乾燥材」です |
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・壁板・フローリングなど内装材とすべての集成材 | :10±3% | ||
・接着重ね梁 | :構成エレメントが15%以下 | ||
・下地材 | :20%以下 | ||
・デッキ材 | :構造用デッキ材20%以下(カラマツ・アカマツ芯持ち材は15%以下) 板類のデッキ材12±2% |
等級 | 等級表示がない場合 | :強度等級3級以上=強度に影響ない程度の節あり |
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等級表示を行う場合 | :強度等級(1~3級又はE50~150など) | |
※強度等級の表示方法 1~3級:節の大きさなどを測定して区分する指標。人の目で確認して決める。 E50~150:材の強さを「荷重」と「たわみ」などの関係から導きだした指標(「ヤング係数」という)。打撃式の機械などで決める。 |
寸法 | 仕上げ・粗(あら)仕上げなどで寸法を表示 | |
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・仕上げ | :乾燥後挽き直し等の狂い修正処理、及び表面・寸法仕上げがなされたもの | |
・粗仕上げ | :乾燥後挽き直し等の狂い修正処理を行い、表面・寸法仕上げがなされていないもの |
認証製品の製造工程
認証製品供給の仕組み
信州木の家マイスター
「信州木の家マイスター講座」は、信州の工務店や設計士の方を対象に「信州の木」の良さを知っていただくため、実際に伐採、加工体験を行う研修を通じて、県産材を利用する信州木の家マイスターを県内各地に育成することを目的としています。 研修会の主催者は、林業、木材産業の団体で構成された「長野県森林整備加速化・林業再生協議会」です。
「平成22年度信州木の家マイスター講座」を受講し課程を修了いたしております。
CADシステム
自社内にCAD室を有し、建物の安心・安全性に配慮した住宅を作るお手伝いをさせていただいております。制作したデータを基に、高精度の加工機によって高品質なプレカットを行うため日々努力しております。
プレカット
今や、在来木造軸組工法住宅で構造材のプレカットを利用した戸数は、全国で90%を超え、木材は品質への信頼度が高まり、伝統的な商取引から建材・工業製品へと移行しつつあります。この展開に重要な役割を果たしているのがプレカット構造CAD(TOACAD)と建築設計CADで、加工データ作成から構造計算、見積、住宅性能評価にまで連動することが可能になりました。
詳しくはこちら構造判定サービス
構造判定サービス業務に4つのメニューを用意いたしました。
N値計算から行政提出用計算書まで迅速に対応いたします。
構造判定サービス業務のご提案
改正建築基準法施行に向けて下記の新サービスをご提案いたします。
【A】 N値計算
《 納品内容》 ◆N値計算書 ◆金物位置図 |
壁量・バランスは計算済みの図面で、N値・HD金物の計算をいたします。 | 保障機構等へ提出できます。 |
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【B】 壁量計算
《 納品内容》 ◆壁量計算書(N値計算を含む)◆金物位置図 |
最終図面で、壁量・バランス・N値・HD金物の計算をいたします。 | 行政へ提出できます。 |
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【C】 構造計算(1)
《 納品内容》 ◆構造計算書(横架材チェックを含む)◆金物位置図 |
許容応力度による構造計算をいたします。 | お客様への営業アイテムとして。 |
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【D】 構造計算(2)
《 納品内容》 ◆構造計算書・ 構造計算概要書 ◆金物位置図 |
許容応力度による構造計算・構造計算概要書の作成をいたします。 | 3階建て住宅として行政へ提出できます。 |
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断熱材プレカット
あらかじめ施工寸法に断裁して出荷するから、ムダを出さず、しかも工期を短縮。
プレカット図面などをもとに、専用ソフトで割付図面を作成後、自社工場にて断裁加工を行い納入いたします。
アクセス
本社
お電話・FAX・メールでのお問い合わせ
- 026-293-2593(代)
- info@asuka-lumber.com
- 026-293-5246
プレカット資材センター
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